Dans ma vie

お菓子作りと、ビーガンやマクロビオティックに興味があります。ブログはカフェめぐりやお菓子のことなど。

えんぴつで徒然草

先月の母の日にプレゼントした、書き取り帳にもなる本。
古語はわからないけど、訳文が面白くて贈る前にひととおり読んでしまった。
たとえば、芸能を身につけようとする人は、こっそりと習得してから人前で披露しようとする人は一芸も習得できない。未熟なうちから上手なものに交じって稽古に励めば生来はその才能がないとしても稽古をしない人よりは秀でることが出来る。というようなことが書いてあったり。(そのとおりかも。でも、すごく大変なことだけど。)
他にも、仕事や恋愛のことなど昔の人も現代人と同じことを悩み考えてたんだなと思わせる本。
主人に「徒然草読んだことある?」と聞いたら、
「木の上から降りるときは、高いところじゃなくて地面に降りる寸前こそ気をつけろって話でしょ?」と。
おお〜!その話も載ってたよ。彼は本好きなので意外と本のエピソードは覚えていたりするのだ。

えんぴつで徒然草

えんぴつで徒然草


どれにしようか迷ったんだけど、同じシリーズのこちらも面白そう!
えんぴつで万葉集 (「えんぴつで」シリーズ)

えんぴつで万葉集 (「えんぴつで」シリーズ)


こちらがベストセラーになった本
えんぴつで奥の細道

えんぴつで奥の細道